普段学校でやっているような机上での想像だけでは、実際のものづくりで必要なリアリティのあるスケール感覚を身につけることはできないということで始まった家具設計コンペ。
扇建築工房さんの呼びかけで集まった工務店数社と、ものづくりの第一線で活躍している家具作家の村澤さんと共に、静岡文芸大、ルネサンスデザインアカデミーの学生さんに「実家にあったら家族が幸せになる家具」というお題のもと、家具設計コンペを開催しました。
先週末、最終講評を迎え、最終審査をさせて頂きました。
学生の皆さんの斬新な発想や、中間講評で指摘された問題点の解決など驚かせれることばかりでした。
また、自分の実家に実際に置くというお題なので、クライアントである自分の家族にヒヤリングしての設計ということもあり、プレゼンにも心がこもっていて、とても心温まる最終講評となりました。
今回のコンペでは、高山にあるフィンユール邸の見学や、静岡の園田イスの工房見学なども行いました。
参加された学生の皆さんは現場の体験や設計コンペを通して、普段の授業では学べないものに触れ、知識・関心を深められたのではないかと思います。
審査も意見が割れたため、最優秀賞の他に、工務店特別賞を設けました。
今後、実際に受賞作品を製作し、プレゼントしていきたいと思います。